一般社団法人企業防衛リスク管理会

採用リスク調査

採用決断の前に。 バックグラウンドチェックで隠れたリスクを見抜く

履歴書や面接で語られる情報の「真偽」を、第三者の視点で徹底検証。

経歴詐称・資格偽装・不祥事歴など、採用後に発覚する取り返しのつかないリスクを事前に洗い出します。

なぜバックグラウンドチェックが必要なのか?

経歴詐称は珍しくない

経歴詐称や過去の重大な不祥事を隠して転職を繰り返す人材は決して少なくありません。 表面上は優秀に見えても、入社後に判明する「経歴の嘘」「過去の問題行動」で、 企業が受けるダメージは計り知れません。

解雇は簡単ではない

一度採用してしまえば、簡単には解雇できない日本の雇用制度。 だからこそ、採用前に“調べるべきこと”を徹底的に洗い出す。 これが、採用リスクを回避する唯一の手段です。

バックグラウンドチェックの必要性

私たちだからできる、採用リスク解決のポイント

経歴や実績が“本当に正しいか”徹底確認

候補者の学歴・職歴・資格・実績について、見せかけや自己申告をそのまま鵜呑みにせず、 独自の調査ルートや公的なデータを使って「本当に事実かどうか」をしっかり裏付けします。

過去のトラブルや問題行動を徹底チェック

メディア報道や裁判記録、業界内の評判、SNSでの情報発信まで徹底的に調べ上げ、 過去に不正行為やトラブルを起こしていないか、見えないリスクを事前に浮き彫りにします。

リスクの大きさを“ひと目で分かる”形でレポート

単なる調査結果の羅列ではなく、「この候補者にどんなリスクがあるのか」「採用しても大丈夫か」を 判断しやすいように、リスクレベル別に整理した分かりやすい調査レポートをお届けします。

具体的な調査項目

① 経歴調査

採用候補者に対する学歴・職歴の事実確認を行い、申告内容との相違を調査。大学卒業の事実確認から、前職での役職や業績の裏付けまで徹底検証します。

② Web/SNS調査

採用候補者や関係者について、インターネット上の公開情報を収集し、リスクの有無を確認。副業状況や非公開SNSアカウントの問題発言も調査します。

③ 信用調査

経済的な信頼性や過去の金融履歴を確認し、経済的リスクや不正リスクを調査。破産歴や多額の借金など、将来的な不正行為につながるリスク要因を特定します。

④ 反社チェック

日本で唯一警察関連情報を保有するデータベースで暴力団関係者や犯罪歴の有無を調査。反社会的勢力との繋がりによる企業リスクを事前に排除します。

⑤ 近隣調査

調査対象の人物や企業に関して、周辺の住民や関係者などの"第三者"から情報を収集。普段の生活態度や近隣トラブル、家賃滞納などの実態を把握します。

私たちが選ばれる理由

調査レポートを確認する担当者

徹底した情報管理で、調査自体がリスクにならない安心感

調査内容は、社内外問わず一切情報が漏れないよう厳重に管理。守秘義務を徹底し、 依頼者様や候補者に不安を与えない万全のセキュリティ体制で対応しています。

大手からベンチャーまで、多数の実績が信頼の証

上場企業から成長中のスタートアップまで、多くの企業の採用成功をサポートした実績があります。 採用ミスマッチを防ぎ、リスク管理と採用成功の両立を実現します。

他では手に入らない“表に出ない情報”まで調べ尽くす力

独自の情報収集ネットワークと実績により、書類だけでは分からない 「裏側のリスク情報」まで徹底的に調査します。

採用後も役立つ“分かりやすい調査レポート”をお届け

「この人を採用しても大丈夫か」「配属後にどう活かすべきか」まで分かる、 実務に直結した分かりやすいレポートをお届けします。

セキュアな環境での情報分析

ご依頼の流れ

  1. 1. お問い合わせ・ご相談(無料)

    まずは、お電話または公式サイトからお問い合わせください。「何を調べるべきか分からない」 「どこまで調査できるのか知りたい」といったご相談も無料で承ります。

  2. 2. ヒアリング・調査内容のご提案

    ご依頼内容や調査対象、目的、ご予算をヒアリングし、最適な調査プランとお見積りをご提案します。 目的やリスクレベルに応じて、調査項目や深さを柔軟に調整いたします。

  3. 3. ご発注・調査開始

    調査内容・費用・スケジュールにご納得いただけましたら、正式にご発注いただきます。 候補者の同意取得など、法的手続きのアドバイスも併せてご案内します。

  4. 4. 調査実施(秘密厳守・合法対応)

    ご依頼内容に基づき、独自ネットワーク・公的情報・関係者ヒアリング・現地確認など、 徹底かつ合法的に調査を実施します。調査中は進捗報告も適宜行います。

  5. 5. 調査結果レポートのご報告

    調査結果を、リスクレベルや注意点を整理した分かりやすいレポートとしてご報告します。 必要に応じて、レポートの読み解きや判断のご相談にも対応します。

  6. 6. アフターフォロー・再調査対応

    報告後のご質問や、追加で調査が必要な場合も、追加費用なし・柔軟対応(一定条件あり)いたします。 御社の採用成功・リスク対策を最後までサポートします。

調査事例:隠れたリスクを事前に発見

某ベンチャー企業|CTO候補者のケース

「優秀な技術者」と評判だったが、元部下・元同僚から「極度のパワハラ体質」「周囲が次々退職した」 という衝撃的な証言を複数入手。採用取りやめを決断し、社内崩壊リスクを未然に回避。 投資家からも「ガバナンス意識が高い企業」と評価を受け、資金調達成功につながりました。

某製造業|技術責任者候補の採用前調査

技術部門の責任者として採用予定だった候補者について調査を実施。 SNSや匿名掲示板の調査から、性的な内容の過激な投稿や「勤務先の女性社員を盗撮したい」 といった具体的な投稿が多数発見。採用を見送り、ハラスメントによる社内崩壊リスクを未然に防ぎました。

某物流企業|幹部候補社員の経歴確認調査

他社で「部門長」を務めていたという肩書を持つ中途採用候補者について調査を実施。 役職歴や実績が誇張されており、実際は短期間で解雇されていた過去が発覚。 本人は「転職理由はキャリアアップ」と話していたが、実際は社内不正関与の噂があり退職に至っていたことが判明。 重要な管理職ポジションへの誤採用を防ぎました。

バックグラウンドチェック よくある質問

Q1. どこまで調べても法的に問題ないのでしょうか?

法令遵守を徹底し、候補者の同意取得を前提に合法的な範囲で調査します。個人情報保護法・労働法・職業安定法などに違反しない適正な方法で実施しております。私たちは法的境界線を熟知しており、コンプライアンスを最優先します。

Q2. 候補者に内緒で調査しても大丈夫ですか?

いいえ、必ず候補者の同意を得てから調査を実施します。
同意なく無断で行うことは法的・倫理的に問題があるため、当社では一切行いません。適切な同意取得のためのサポートも提供しています。

Q3. どのような情報を確認できますか?

学歴・職歴・資格・過去の不祥事・訴訟歴・反社との関係・金銭トラブル・SNS発言など、採用リスクにつながる情報を幅広く確認します。ご要望に合わせて調査項目は調整可能です。合法的に入手できる情報の範囲内で最大限の調査を実施します。

Q4. 調査結果が外部に漏れることはありませんか?

ご安心ください。調査内容や結果は厳重に管理し、外部や社内の不要な関係者にも一切漏らしません。守秘義務・情報管理を徹底していますので、安心してご依頼いただけます。情報漏洩リスクに対する保険も完備しております。

採用の最終判断は御社にお任せします

調査はあくまで事実確認とリスク評価までです。最終的な採用判断は御社にお任せしていますが、レポートをもとに判断ポイントや注意点もアドバイス可能です。

「バックグラウンドチェック」が 企業を守る理由

採用ミスのコストは想像以上に高い

経歴詐称や問題のある人材を誤って採用した場合、再採用コスト、教育コスト、業務の停滞、社内の士気低下、顧客や取引先への悪影響など、目に見えないコストが発生します。 特に管理職や重要ポジションでは、その影響は計り知れません。

日本の雇用制度の特性を考慮する

日本では一度採用すると簡単に解雇できない雇用制度があるため、採用前の徹底した確認がより重要です。 問題が発覚しても解雇が難しく、長期的なリスクとなります。

リスク管理会議の様子

企業の信頼とブランドを守る

問題のある社員による不祥事は、企業の評判やブランド価値に深刻なダメージを与える可能性があります。 特にSNSが普及した現代では、一度の不祥事が瞬時に拡散し、長期間にわたって企業イメージに悪影響を及ぼします。

安心の採用決断を 今すぐサポート

採用は企業の未来を左右する重要な決断です。表面的な印象や自己申告だけで判断するのではなく、確かな事実に基づいた採用判断をしませんか? バックグラウンドチェックで隠れたリスクを見抜き、安心して迎え入れられる人材を見極めましょう。

「採用の失敗は経営の失敗」と言われるほど、人材採用は企業の命運を分ける重要な意思決定です。

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